ちょっと暇やしメーサイとタチレク行っとこかぁ～   

タチレク（Ｔａｃｈｉｌｅｉｋ）
タチレクはミャンマー・シャン州の町
タイの最北端の町チェンラーイ県・メーサイと国境を陸路で接している

メーサイへはタイ各地から飛行機、鉄道、バス等を利用して移動する
チェンライからの移動手段は車・バス・バイクの陸路しかない（チェンライへは飛行機で移動可能）

タチレク（Ｔａｃｈｉｌｅｉｋ）

□タチレクへのアクセス
　　　　地球の歩き方参照
□通貨・観光・風俗など
　　　　Wikipedia参照

チェンマイからチェンライまではバスで３～４時間、チェンライからメーサイまでは１時間程度かな

メーサイよりタチレクの方が宿泊費は高いので、メーサイに泊まった方がよい

（メーサイから見たタチレク方面）

タイ側国境からタチレクを望む、イミグレーションビルが結構立派
このビルを向こう側に渡るとタチレクや
雨の後なので人がまばらだが、普段は物売りや観光客でにぎわってる

ミャンマーから毎日大勢の人が日帰りで商売のためメーサイに入国してくるので、メーサイにいると国境を越えたミャンマー人によく声をかけられる
タバコや宝石、怪しい薬など買わないかとアピールしてくれるが、買ってもろくな事はないやろ
商売が終わるとまた国境を越えメーサイに戻っていくので、夕方のメーサイからタチレクへの移動は結構混んでたりする

朝６時から夕方５時まで国境ゲートは空いていて、メーサイからミャンマーへの入国は以下の３種類
①日帰り　手数料は５ドルもしくは２５０バーツ
②１日（オーバーナイト）　手数料１０ドル
③２週間　手数料１５ドル
ビルの中の「PASSPORT CONTROL」に入りタイを出国するためパスポートに出国スタンプが押される
そのまま進むとミャンマーの入国管理所があり、手数料を払ってパスポートを預けて写真を撮り、臨時入国カードをもらう
このカードはミャンマーを出るときに必要となるので、絶対になくさないように！

イミグレを通過し橋の上で撮影、ゴールデントライアングルの看板が見える
橋の下見は市場が結構な範囲に広がっており、食べ物・衣類・タバコ・電化製品等、たくさんのお店がある
タバコ１カートン１００B、ブランドシャツ。ナイキのスニーカーなども数十～数百B、驚きの値段の売られている
全て偽物なので注意する事
メーサイ～チェンライ間で検問をやっており、コピー品を持っていると罰金や最悪の事態もありえるので自己責任で
橋の上にはトゥクトゥクの運転手が大勢おり、観光客とみるややたら声をかけられる
１００～２００バーツ程度で、１～２時間の周辺観光案内に連れて行ってくれる
お寺や首長族の村、カラオケなんかにも案内してくれる

こちらも端の上から撮影、川の色はごらんの通り

タイ側から国境の橋を渡ったすぐ先にあるロータリーに、悪名高き「ゴールデントライアングル」の看板、今は別に何もないけどね
   

気のいいトゥクトゥク運転手ナム
国境近くにたむろしているトゥクトゥク運転手は、１００～２００バーツで国境近辺の観光地を案内してくれる（１～２時間）
観光地巡りの後は、お決まりのおきやめぐり
何件か連れていかれたが３００～５００Bだって
見た目は普通の民家や飲み屋なので、運ちゃんなど知ってる奴がいないと無理

タチレク近辺の有名なお寺、ファランの参拝者も少々、高台にあるので景色が中々いい

観光客向けの首長族の村、どこぞから連れて来られたんやろか、アカ族も一緒に生活している、ここは結構ファランが多かった
首長族の村は入場料が取られ、２００バーツ前後だった気がするがうろ覚え
運転手によっては多少ぼられると思うが、ここまで来たら行かない手はない、多少の交渉も可能なはず

写真の通り、観光地近くの道は結構綺麗が、
少し離れると赤茶色の土の道で周りには何もなく、バイクやトゥクトゥクが砂煙を上げながら進んでいる
運転手にボーガンを持たせると、北斗の券の世界を味わえる

ミニトリップを終えタチレク側国境の戻ってくると、ミャンマー側からタイ側の景色はご覧の通り

タイ側で商売を終えたミャンマー人達が帰ってくる

タチレク周辺であれば、十分日帰りで観光して回れる
山岳民族に会いたかったり、ディープなミャンマーを見たいなど、明確な目的があれば宿泊すればよいが、そうでない方は日帰りで十分っす
周辺観光と市場でのショッピングくらいしかやる事ないし